以前、フェニックスのクモヤ145-100代のキットを福知山区の126番にしようと組かけていたのですが、途中で気力が失せてほったらかしに・・・。
この度、幣方の荷物扉が出来上がってきたので、先に発売した乗務員室扉と共にキットのパーツと取り換えて、リストラ・・・いや、リストアすることにしました。

キットは、既にボディの基本は組み上がった状態でしたが、とある工作会で知人(kohsanさん)にハンディガスバーナーをお借りして、取り付けたパーツをすべて車体から取り外しました。

パーツを取り外した後の様子です。
この後、車体やパーツに残ったはんだを除去し、パーツの交換やディテール工作を行いながら、再度組み上げていきます。

乗務員扉と荷物扉には、幣方パーツを使用します。
ちなみにクモヤ145-100代を作るにあたって福知山区の車輌を選んだのは、先の北近畿用183系とも関係が無いわけでもないのですが、この車輌、守備範囲(?)に低断面トンネルがあるわけでもないのに、何故かPS-23パンタを積んでいたり、ちょうど改造されたときが列車無線アンテナの設置が始まった後だったこともあり、後から増設された他の車輌が、パンタの前に列車無線アンテナがあるのに、この車輌はパンタの後ろ、車体の中央寄りに設けられているという異端車、ということに因るものです。