クモヤ145-100代の屋上加工のうち、はんだ付けで取り付ける小物パーツの取付を行います。
取り付けるパーツは、前位側、後位側ともに信号煙管、ホイッスル(カバー)、パンタかぎ外し装置(滑車およびL字クランク)です。
ともにロストパーツで、信号煙管はピノチオNo.2303「発炎筒」、ホイッスルカバーはエンドウNo.2516「汽笛(カバー付)、かぎ外し装置はピノチオNo.2505「パンタカギ外し装置」を使用しました。
かぎ外しのロッド(含む絶縁碍子)は、塗装後に取り付ける予定です。
取り付け後の状態は、以下の通りです。

後位側パンタ配管周り。

前位側パンタ配管周り。
一応、これで車体関係のはんだ付け工作は、終わりです。
以後、加工は床下関係に移行しますが、その前に一旦接着等で取り付けるパーツを仮に配置してみて、様子(具合)を見ます。

後位側配管周り。

前位側配管周り。
詳細は別途パーツ取り付け時に記述しますが、引通管箱は前述のフェニックスパーツ、ヒューズボックスはキット付属パーツ、避雷器はエコー製、ベンチレーターはエンドウ製を使用しました。
なお、配管のうち引通管箱に入る部分は、パーツに合わせて隙間無く接する様、加工、調整してあります。
また、列車無線アンテナは、何故か前位と後位で台付と直付けという取り付け方となっており、台付側にはエンドウ製ロスト、直付け側には天賞堂パーツを使用しました。
パンタグラフは、製作(開始)当初PS-23が製品化されていなかったので、天賞堂製PS-16の台枠部分を加工して、PS-23らしくしてあります。
今では、数社から製品化されていますが、エンドウ製は形体がいまいち、フクシマ製は形体はいいが寸法が若干小さい、TOMIX製プラは耐寒バネカバーが表現されていない等、各社一長一短です。